入院案内

入院の手続き

入院が決まりましたら、入院申し込み書、各種同意書などをお渡しし、ご説明させていただきます。

ご不安なこと、ご不明点などございましたら、ご遠慮なく担当医師や職員にご相談ください。

 

入院時にご用意いただくもの

・健康保険証

・各種公費医療証

・入院申込書(患者さん及び連帯保証人の署名、捺印が必要)

・各種同意書(捺印が必要)

※入院前3ヶ月以内に他の医療機関に入院されていた方は必ず受付でお申出下さい。他院で退院証明書が発行されている場合、受付にご提出ください。

 

入院中の生活について

 

入院生活に必要なもの

入院セット

当院では、感染予防対策と患者さん・ご家族のご負担軽減を目的に、入院中に必要とされている「パジャマ・タオル類・日用品・紙おむつ等」のセットを専門の取扱業者よりご利用いただける有料サービスを導入しております。

 

※ご自身で準備される方は以下の物をご用意ください。

・下着  ・コップ(割れないもの)  ・歯磨きセット

・タオル類  ・バスタオル  ・ティッシュペーパー

・ビニール袋(必要に応じて洗濯物や汚れたものを入れるもの)

・食事介助用エプロン(使い捨て)  ・電気カミソリ

・上履き(かかとのあるもの)

ご用意していただいたもの、お持ちいただいた物には、マジック等でお名前を記載してください。

紙おむつ等の持ち込みはご遠慮ください。

 

入院中の食事について

病状により、適切な献立、調理をしております。病院食以外の飲食は治療の妨げになる場合もございますのでご遠慮ください。食事についてご相談・ご質問がございましたら医師・看護師にお申し出ください。管理栄養士がお答えいたします。

3階・4階の食堂でお食事を希望される方は、看護職員にお申し出下さい。(患者様の症状等により、ご希望に添えない場合もございますのであらかじめご了承ください。)

 

食事時間は以下の通りとなっております。

朝食:午前8時~  昼食:正午(12時)~  夕食:午後6時~

 

起床・消灯について

起床時間は午前6時です。消灯時間は午後9時です。

 

外出・外泊について

外出・外泊には医師の許可が必要です。

※病院の敷地外に出る場合、短時間でも外出となります。

 

面会時間について

対面によるご家族との面会について、6/9(日)~日曜・祝日も出来るようになりました。

面会時間:午後1時~午後3時
〈予約制〉 1回10分まで
・3親等までの家族のみ(小学生以下不可/1家族2名まで)
・飲食物、生花の持ち込みは禁止です。
・発熱、風邪症状等体調の優れない方の病棟への立ち入りは禁止です。
・マスク着用、アルコール等による手指衛生の徹底をお願いいたします。

・原則予約制です。
午前9時~午後6時までお電話もしくは受付窓口にてご予約いただけます。(ご予約は面会希望日の2日前までとなります)
当日のご予約は、大変申し訳ありませんが、受付しておりません。
お荷物のお預かり等は行います。
・患者様の容態によっては、ご面会をお断りさせていただくこともございます。

面会室のご利用が難しい患者様につきましては、現時点では面会をご遠慮いただいております。

ご理解、ご協力の程宜しくお願い致します。

 

輸血に関する関口病院の方針

(医療法人恒和会 関口病院 病院長)

基本:関口病院では宗教上の無輸血に対し、「相対的無輸血(※1)」の方針に基づき、下記のとおり対応いたします。

1. 宗教上の理由により輸血を拒否する信念は、人格権を構成する信教の自由に基づく権利であることを理解し、尊重します。

2. 生命を救うため輸血が必要である場合、その必要性と輸血を行わない場合の危険性等を充分ご説明します。

3. 無輸血治療のため最善の努力をします。不必要な輸血は行いません。しかし、輸血が患者さまの生命を救う唯一の方法であると医師が判断した場合は、輸血を実施します。

4. 「絶対的無輸血治療(※2)」・「免責証書」に同意する文書には署名しません。

5. あらかじめ輸血が避けられないと判断される治療・手術等を行う場合、充分な説明を行いますが、輸血の同意が得られない時は、当院での治療・手術は困難です。他院での治療・手術をお勧めします。

6. 大出血による救急搬送時、加害者の存在する事故等による出血、未成年者、独居等ですぐに家族と連絡が取れない時、高度の認知機能低下が認められると判断される時、意識のない場合など、救命のため医学的に輸血が必要であると医師が判断した時は、医師の救命義務、良心に基づき、患者・家族のみなさまの同意が得られなくても、輸血を行います。

※1「相対的無輸血」:患者様の意思を尊重して可能な限り無輸血に努力するが、『輸血以外に救命手段がない』事態に至った時には輸血を行う。

※2「絶対的無輸血」:患者様の意思を尊重し、たとえいかなる事態になっても輸血は行わない。